QualityLife LureBrand
各地で春めいた釣果がチラホラ。
いよいよかと心躍りますが、
東北の冬を舐めてもらっちゃ困ります。
野池は凍ってるとこもあります。
ハチロウはようやく溶けたかな？ぐらいです。
まだまだ春に程遠い状況。
そんな中でも釣りに向かう気持ちだけでもと
今年はすでに2種類のルアーをリリースしています。
ポキです。
こちらはアクション動画を載せたところ、
沢山の反響を頂きまして、釣果報告が待ち遠しいところです。
夏前に別カラーのリリースも目論んでおります。
２つ目は最近リリースしたこちら
トップジージョを使い続けて出たもう１つの答え
トップ''ギア''ジージョです。
早い展開の釣りで使うをコンセプトで、トップギアです。
年々フィールドのプレッシャーが高くなり、
スローに焦らして口を使わせる釣りが当たり前になる一方、
それにすら反応しなくなってきている様に年々感じていました。
それでもなんとか口を使わせたいと作ったトップジージョ。
ラット系の流行り始めにアメリカンルアーのラット（メーカー忘れた）を目にし、
自分のスタイルとタックルに合ったセッティングで形にしました。
このトップジージョを使い倒す中で、回収時や、
ブッシュから外れる等の早い瞬間の動きで反応するバスのサイズが明らかに良かった。
このことから、プレッシャーが高いからと言ってスローなアクションが必ずしも効くわけではない。
これって分かっていたようで、実は分かっていなかったかもなぁ〜と感じ、
その日一番反応の良いリーリングスピードを探す作業は良くやりますが、
気付かされたのは今まで追えないと思ってたようなスピードのことです。
意外と彼ら早く泳げます。
一度お手持ちのルアーを高速アクションで使ってみて下さい。
新たな発見があるかも？？
とりあえずトップジージョを早巻きで使ってみるみるとあきらかに反応がいい。
ただのらない。
しかもスピードにも限界ありで潜るギリギリで横になって水面にポコっと音を立てて出て来てしまう。
この音も良くて取り入れましたが、横になってしまうのは良くない。
そんな風に作ってないので、そりゃそうなんだけど…
元々見せてじっくりルアーですから。
だからと言ってリップを寝かしてしまうと、潜ってしまう。
反則技です。
潜らない様にするにはボディサイズを変えて浮力を高める。
そうなると使いやすいサイズ感という良さも失われる。
文章長くなってきたので、結論！
様々検討と検証をしてサイズ感を変えず、リグをカップにして、
早巻きでもしっかりアクションし、カップ特有のポコポコ音と尻尾の艶かしさでサイズの割に強烈なアピールが出来るルアーになりました。
早いアクションスピードでの「のらない」を解消するためフックも２つ。
近年カップはナマズルアーのイメージ強いですが、
スピードのある釣りにこれほど適したリグは無いと現時点では思っています。
トップギアジージョ販売開始してます。
今年はぜひ高速巻きお試しアレ。
以上！
長々文章お付き合いありがとうございました。
たまになんで許してね。
あー春が待ち遠しい…